ぽつりぽつりとなりつつある12月も半ば。。
大西洋はボストン産が久しぶりに1本だけ出ておりましたが、
もうほぼ終わりと考えて間違いないでしょうね。
あとはあまり数は期待はできませんがノースカロライナ産がどれくらいか・・・
といったところ。
津軽海峡も本数的には例年より平均して多めに捕れていると思いますが、
平均相場は例年よりむしろ高いくらい。
ただ、値段が飛び抜ける1本というのがありませんが・・・
こうなると『特』じゃない普通の上物から中間所の値段帯の物が品薄に。
そうなるとやはり頼りになるのが養殖物の本マグロ!(か、冷凍。。)
その養殖物の中ではもっとも天然に近く、ブランド化されているのが京都の伊根産!

夏の初めの境港の旋網本マグロを数か月~半年ほどの短い期間で養殖。
いってみれば『半養殖』ですね。
ですので他の養殖と比べ、身の質が良く、色も持ちます!!
脂もそこまで脂っぽ過ぎない程度で出荷してきますので物は本当にいいですね!
それに色の日持ちも抜群!!
ホント、今の養殖は侮れません!
特に伊根は『別格!』ですね(^^)
期間としては長崎の天然物が本格化し始める3月くらいまででしょうか??
ちょうどマカジキと時期が被るんですよね~
伊根とマカジキ、扱ってると
『冬なんだなぁ~』
と実感させられますね。
そのマカジキはおとといの水揚げで京都昨日の競り!
昨日仕入れた茨城県波崎(銚子の川を挟んだ対岸です^^)産のチャンキ(曳き縄)漁!

まだ鮮度が良すぎて身がブリブリですが、品物・・最高です(^0^)
食べごろは週明けか中頃、品物としては1週間は余裕で持ちますね!!
曳き縄のマカジキの色持ちは、本当にすごいですよ!
おそろしく持ちます(^^;)
今日は本数的にはさほど多くも無いですが、明日はさらに無いかも・・・
再び品薄の週末がきそうです(大汗)