12月もいよいよ第3週の週末!
築地の雰囲気もどことなく年末感が出てきております(^^)
が!その年の瀬の割には・・・魚が少ない。。
もともとこの時期は外国物の天然物の本マグロは非常に少ないのですが
本マグロ以外でも、特に東南アジア系(南方系)のメバチが今年は本当に
入荷が少ない状態が続いておりますね。
それが今、安価な生マグロが無い大きな原因ともなっております。
メバチ、黄肌も近海物は値段、それなりにしますからね。。
さらに今日は「津軽海峡だけは出ていた!」の大間をはじめとする
津軽海峡の天然物の本マグロまでもが品薄に。。
さすがに津軽海峡も時化ているんでしょうね。
で、こうなると養殖物に頼るしかないのですが、その養殖物ですら
数が無い状態。
『品と価格が安定』
しているのが養殖マグロの最大と言っていいほどの「売り」なのですが、
こうなると品は安定していても、値の方は一気に高騰(泣)
昨日より特にメキシコ産の養殖本マグロが非常に高くなっております。
セリ値で約1000円。。
単価で1000円高くなれば、100キロのマグロでしたら単純に
10万円も高いということに・・・
たった数日でいきなり10万円も値上がる。
だからといってたくさん買いすぎてもそこは生ものですから品が持ちません。
これが生マグロの競りです!
買い時の読み!!
本当に難しいです(^^;;)
しかし今のメキシコ養殖も本当に物が良くなりまして、
今ではここまでのレベルに!!!


さて、このうちのどっちかがメキシコ産で、もう1つが養殖本マグロでは
最高級ブランドとされる京都・伊根産の短期養殖!!
わかりますか~~~(^^;;)
正解は、2枚目の写真が伊根産です。
人間とは欲張りな生き物で、養殖マグロがまだない時代は
「脂!脂!!トロ!トロ!!」
といい、そんな世間の声にこたえて養殖マグロが誕生すれば今度は
『天然じゃないと・・・』
という。
しかし、養殖マグロも技術発展、進化の過程として受け入れれば
また違った見方ができるのではないか?と私は感じます。
実際に私たちマグロ業者も受け入れるまでにはなかなか・・・
いろいろな葛藤!時間も掛かりました(^^)
それだけに今の養殖技術には感服ですね!!
ただ築地に出荷されている「養殖」マグロは、近畿大学のような
稚魚から育てる「完全養殖」ではなく、成魚をある一定期間いけすで飼育する
『半養殖』
です。
お待ちがえのないように(^^;;)
休み明け・・・いよいよ年末モード本番となりそうですが、
品物の数がどうでしょうか。。
非常に気になります(;;)
でもお正月、おせちの前にケーキと七面鳥!!ですね(汗)