昨日までは塩釜の旋網がかろうじて本数稼いでおりましたが、
今日は止め物みたいなのが数本。。
津軽海峡の釣りもさして数はなく、天然インドはオーストラリア産が
幾らかといった程度。。
ボストンジャンボは100キロ~200キロの間で10本位でしょうかね??
ございました。
近海の釣り物はやはり脂っ気が若干でも見えればそれなりの値はでてますが、
時期が時期だけにそういった魚はごく僅か。で、それ以外の全く脂の見えないものは
本当に売れませんね。ほぼ、セリ残ります。
それがたとえ大間や三厩であっても!です。。
世間一般に出回ってしまえばわかりませんが、ここ(築地場内)では
名前だけでは売れないんですよね~~
競り残っているという事は値段で折り合いがつかないという事ですから
結局は「赤身が赤身の値段じゃない」という事なんですよね。
浜の方で
「まーこの魚は脂無い全くの赤身だから赤身の値段でしょうがないよ」
(しかもヤケのリスク付き)
となれば買い手は幾らでも付くと思うんですが・・・
でも赤身と言っても、今の時期は赤身も正直、ボストン産の方が物は良いですね!

昨日仕入れた「ちょっと?」赤めのボストン産天然本マグロ。
色目が欲しくて仕入れましたが、脂のところ、ちょっと食べてみましたがやっぱり大西洋!
見た目以上の脂があり、また脂の甘みが美味しい魚でした(^^)
お盆過ぎからがいよいよ本格的に『時季』となりますが、大西洋のマグロ・・・
やっぱり「時季の物」というのは美味しいですね!!
近海物は水温が下がり始める11月頃までは脂は厳しいでしょうね~
水温高いとヤケも多いし・・・(大汗)
そうそう!今日は脂ものがインドも使えるものが少なく、近海はそんな状況なんで
大西洋本マグロの相場がやたらと高かったですね。。
今日だったら買えなかったかも・・・(大汗)
それにしても今日は水曜日か??
と思えるほどの・・・静けさです。。。(大泣)