
今やすっかり1年を通して主力商品として地位を確立している国産やメキシコ産の養殖の本マグロですが、夏場になると脂が抜ける天然の近海物と同じく海水温が上がりますので養殖といえど脂も抜けてきますし、身の質も水っぽく、そして締りがなくなってきて身割れが多くなったり焼けやすくなったりします。
まぁ・・・生け簀といっても海の中ですし、そこは人間に手で餌は与えられても海水温までは調節することは出来ませんからね。
海水温が上がれば魚の品質が落ちてきてしまうのは仕方ないところですし、それが自然の摂理。受け入れるしかありません。
とはいってもこの時期の天然物と比べても明らかに脂があって見た目良いマグロ(^^)
こうしてダンベの中に入れておくと目立ちます(^^;)
特に今の養殖は昔の養殖のように「THE脂!」みたいな魚ではなく、きわめて「良い天然」に近づけてきているので見た目は本当に良いマグロ♫そして味も以前のような脂っこさはなく、ちょっと酸味が足りない本マグロ!という感じです。
そりゃ、一般受けしますよね~って(笑)
いまじゃ「養殖以外NG」というお得意様もいらっしゃるくらいですから(^^;)
そして連休の前となりますがセリ場の方は大西洋ジャンボのボストン・カナダ産が徐々に増えてきてます。今日は結構競り残ってましたが、その理由は魚が悪いとかではなく、単純に単価が高いからでしょうね~(たぶん)
現状では近海物がまだ脂薄い中、インドも時期が外れてきて良いものとそうでないものがはっきりとしてきてます。ここからはボストン、カナダ産の大西洋ジャンボの出番となるんですが、まぁ昨年からのドル高や輸送費の増大によって年々ジャンボも高くなってきてます。あとは品物と値段の折り合いでしょうね~
生が脂物すくないので最近では冷凍のアイルランド産も値上がってきているようです。
世間はもうお盆休みかと思いますが、市場は祭日の月曜日も営業しております!
「どこに行ってもお盆休みは混んでるからな~」という都内の方!ぜひ市場へ(笑)
お待ちしております!(^^)