築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

ひさびさの近海

10月はいって最初の週末。

今年は相変わらずサンマはたくさん見かけますが、聞くところによるとイクラやウニ、タコもそうなんですが、寿司種につかうメインの食材がめちゃめちゃ高いみたいですね。

そして変わらずお米も高いままですし、今はお寿司屋さんは本当に大変だろうな~と。

 

それに比べたらまだマグロはマシな方なのかな??と思いますが、まぁ他のものほど極端に高くなっているわけではありませんが、まぁマグロも安くは無いですからね~

特に養殖の本マグロはコロナ前に比べるとマグロ類の中では一番値段が上がったんじゃないですかね?あと輸入物・・・特にジャンボ。

これはアメリカの需要が増えたこともありますが、燃料代の高騰により輸送費がかさんだのと円が安くなってしまったことが一番の要因。

原油価格の高騰は船に使う重油に輸送に使うトラックの燃料の軽油、輸入するならジェット燃料とすべてにのしかかってきますので、まぁこれは食品だけでなく物流すべてに掛かってきますが、多くの日本人の手取りの給料が増えない中で負担だけが増えていく現状では経済も良くなるわけ無いんですけどね。

 

なんか話がズレてしまいました(^^;)

ようは「マグロは他のものに比べると安かったのかも?」って言いたかっただけなんですが。

 

今日は近海の天然本マグロも大西洋カナダ産もあったんですが、カナダ産は90キロ台が1本とあとは150キロが1本、ほかは170キロ以上とデカいのばかりで全部で10本くらいかな?近海物は津軽海峡の釣りや延縄に塩釜の旋網漁も多めにありました。

カナダ産ジャンボはデカい割にはしっかり売れていましたがそこまでめちゃくちゃに高いと言うわけでもなく、かと言って安くもなく・・・

近海は脂のあるものはそれなりに売れますが脂の薄いものもまだ結構あるので、まぁ値段だけ聞いていると上からしたまでいろいろでした。

そのなかで旋網漁がここに来て身の質が随分変わってきたな~という印象。

先週あたりよりは明らかに身の質がかわり、水っぽくなくなってきましたね。だからといってヤケがないということではないと思いますが、まぁ確実に良くはなってきてます。

もうあと2週間も経てば今より脂ももっと乗ってくるでしょうね~

 

 

 

まぁ塩釜の旋網漁のマグロは脂よりも味がいいので、個人的にはこれくらい脂あれば十分なんですけど(^^;)

 

 

休み明け辺りから10月分のボストン産ジャンボが出てくるかな?