築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

縄は難しい(><)

初荷の5億円マグロフィーバーもすっかり落ち着き、ここからは徐々に津軽海峡は来月くらいまであると思いますが徐々に減ってくる傾向に。

変わりに伊豆の島周り系や日本海の定置網漁がメインになってきます。

 

休市明けの今日も大間など津軽海峡は延縄漁が数本あったのは見かけましたが、多かったのは銚子や塩釜の延縄漁で、その次が日本海の京都舞鶴富山県周辺の定置網漁。

塩釜、銚子はおそらく似たようなところで漁をしていると思います。

延縄は魚体もしっかり大きいのから小さめ小マグロまでありましたが、魚体の大きいものほど警戒されている感じでしたね~

その理由は仕入れて卸してわかりました(^^;)

尻尾はかなり色がきれいめに上がっているんですが中はちょっと色ボケ?っぽく見える感じなんですよね~

冷やし込めば発色はするんですが(これも延縄の特徴)卸したての印象が今ひとつで売りにくい・・・(泣)

 

延縄漁は良く出る確率も高いですし、良く出れば色持ちもいいので本当に使いやすい魚なのですが、ボケて出るとけっこう芯までボケる傾向もあってそこが本当に厄介。。

そして基本的に網の漁よりは浜値が高いので仕入れも高くなってしまうんですよね~

 

使われる職人さんにとっても熟成がすぐの網や釣りと違って熟成が遅い延縄漁はタイミングが難しいマグロだと思います。逆を言えば腕の見せ所とも言えますが(^^;)

 

 

冷やし込んでかなり色は出ました(^^;)

脂はあっていいんですけどね~

しかし尻尾の印象と真逆に出たなぁ。。。

 

明日は日本海の定置網、卸します!

延縄は難しい・・・(><)