築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

非常事態宣言!解除(^^)

ついに年末!市場の営業日中のさいごのお休みが終わりました!
ここから最終日30日まで!気合い入れてガンバリマス!!
ちなみに市場、場外は大みそかまでやっておりますが場内は30日が最終です。
「まさか魚市場が大晦日お休みなんて!」
とお思いの方も多いかと思います。実際、毎年言われます(^^;;)
築地の市場で迎える年末は今年が最後ですからね~
豊洲の市場は「魚河岸」というより「市場」

『魚河岸』

そう呼べるこの市場で迎える最後の暮れだと思うとかなり寂しさがこみあげてきます。

そんな最後の年末!
火曜日まではそんな気持ちと同じくらい寂しかったセリ場も、今日は養殖の本マグロを中心に
一気に数が増えました!
もちろん津軽海峡長崎県(定置・壱岐)の天然物もありましたが、
数は少なくはないですが、天然物の相場は火曜日から引き続き。。
上物よりも中間所、ということは平均高いですね。
ただ毎年恒例の『ウン万円』という単価は今年は出てませんので、
上物師の方々にとっては品物がそろえやすい年末になっているのではないでしょうか?

ただいわゆる中間所を揃える大多数の仲買さんは平均が高いもので四苦八苦!!
私もその中の一人です(^^;;)

ですが今日は京都伊根産にメキシコ産と養殖の本マグロが出てきてくれたので・・
助かりました~
『ここは勝負!!』
とばかりに買いに出ました(^^)
まだまだここから数が出る可能性も無くはないですが・・・そこは勝負です!
マグロの仕入れというのは先を見越して!ですからね(^^)

『備えあれば憂いなし!!』

です(^^)
それにしても今年の京都・伊根産のマグロは色持ちが抜群ですね~
品質は相変わらず、養殖マグロの中ではナンバーワン!



養殖と言っても期間が短い短期養殖ですので身も天然に近く、
味も美味しいですよ~♪


その他、メバチ系はあまり数も無く、相場も高いですが
マカジキは房州中心で数揚がっております!



千葉銚子、茨城波崎は私、いままで「曳縄」と書いておりましたが、
先日の私のブログに直接漁師さんより
『曳縄ではなく延縄です』
とご指摘をいただきました(汗)
セリ場では『チャンキ』とみなさん、言っており
『チャンキ=曳縄』
と聞いておりましたし、認識もしていたのですが・・・勉強になりました(^^;;)

ということで、本日の千葉銚子のマカジキ
『活け餌での延縄』
です!
言い訳ですが・・・『曳縄にしちゃ身がもっちりしていて延縄っぽい身だなぁ』
とは思っておりました(大汗)

しかし昔であれば直接コンタクトをとることがなかなか無かった漁師さんと
このようにコンタクトを取れるというのは私共、仲買人にとっても
漁師さんの心境や思いを知ることもできますし、
なにより私たち仲買人は漁師さんが命がけで海に出て漁をしてくれていることによって
商売が成り立っている訳でありますので、文章ではありますが
直接お礼が言える機会があった!というのがホント、嬉しかったです(^^)

その漁師さんのおススメのマカジキ!!
個人的にはお正月用に最もおススメです(^^)

ちなみに私はお正月に自分用でマカジキ買ってます!!


明日以降、相場はまったく読めませんが・・・どうなんでしょうかね~??
とりあえず、非常事態からは脱した!!と思います(^^)