
最近すっかり主流となりつつある養殖本マグロです。
以前は色持ちが非常に悪く味はイワシ!私たちなどはとても『美味しい』と思える代物ではありませんてしたが、今ではかなり改良が進み、色持ちも良く味もかなり美味しい魚もあります。
私どものお得意様にも、今では『養殖でなければダメ!』という方もいらっしゃるほどです。
ここでちょっとした疑問が…
そもそもこの養殖マグロ、時代のニーズにより開発された魚(事業)のハズなのですが、いざ養殖マグロが出回り始めると今度は『天然』を好み天然に異常なまでの付加価値が付いてしまう??みたいな…(*_*;
テレビなどの大手チェーン店のCMで天然を使う場合は『天然』である事を全面に売り出して宣伝してますよね!?
もちろんご存知の方も多いかと思いますが、マグロの養殖は稚魚から育てている『完全養殖』ではなくて、その全てが漁をした魚を半年~一年間養殖する『半養殖』です。ここまで書けばお気づきになっていただけるかと思いますが、そうです!もとは天然マグロなのです!!(当たり前ですが^^;)
いまではアメリカ、カナダを除く世界各国でマグロの養殖事業がなされていて、そこには巨額のお金が動き、何千トン・何万トンという本マグロが泳いでいます。その全てのマグロはもともと天然物…時代のニーズにより生まれたはずの養殖マグロが結果的に今日でも非常に高値で取り引きされている天然本マグロを減らせているかなり大きい要因になっているというのは何とも皮肉としか言いようがありませんね。地中海などは養殖事業が始まる前はかなりの数の天然本マグロが輸入されていましたが、今では地中海天然はめったに見かけないマグロになってしまいました。
おもしろいもので、養殖事業が成功した頃にはテレビなどで『全身トロの夢の本マグロ』みたいな事をいい結構大々的に報道されていたと記憶していますが、今では養殖を使っていても『養殖である』事を売りにしているお店や業者ってないですよね??それどころか、『養殖であってはいけない』みたいなマスコミの風潮…間違いなく天然本マグロに付加価値を付けてしまったのは今の時代なのに、何で養殖事業をやっているんだろう!?とちょっと疑問に思い、考えてしまいました(^^;;
先にも書きましたが、以前は『あんなんメジだろ!』と言って誰にも相手にされなかった定置網の小さい本マグロが、今日も『天然』という付加価値が付きとんでもない高値で取り引きされています。
さらにはメバチ・キハダも少なく平均かなり高い相場ではないかと感じています。
マカジキも今日はNG!!マカジキに関しては休み前の在庫があり心配ありませんが、メバチ類の高さは困るなぁ(T-T)
お知らせです!
マカジキはそろそろ時季も終わりに近づき漁獲も少なくなっている為に商品の確保が困難になりつつあります。非常に残念なのですが、今シーズンのオンラインでのマカジキの販売は明日22日を持ちまして終了とさせていただきます。何分いきなりで大変申し訳ございませんが、自然相手の旬の魚!どうかご理解くださいませ。よろしくお願いいたします。
尚、店頭では漁があり仕入れがあるかぎり販売いたしておりますので、そちらのほうもよろしくお願い致します!!
今日からあさって辺りまで太平洋岸、海が荒れそうです!マカジキは望みなし!!バチはどうかなぁ~??