築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

外国人観光客について…


今日は写真と全く関係ありませんが、外国人観光客の方々について私なりの意見を少しお話しさせていただきます(^^;;
すでに昨日も各局のニュース番組で報じられていましたが、今日からゴールデンウイーク明けくらいまでの1ヶ月間、築地市場の見学が中止となりました。昨日の年末も1ヶ月ほど中止になった時期がありましたが、一年で最も慌ただしい年末意外で見学中止となるのは初めてとなります。理由はもうすでに皆さんご存知かと思いますが、外国人観光客の数の多さと一部の方のマナーの悪さ…今回の見学中止の大きなきっかけとなった今週月曜日の人の多さは本当にビックリしましたし、危険だとも感じました。来た事ある方ならおわかりになっていただけるかと思いますが、場内はターレットという3輪の小型のトラック(一応"トラック"なんです^^;)や小車という人が引いて荷物を運ぶ人力車が多く通行しています。馴れている私たちでもたまに危ない時があるのですから、外国人が大挙して来たらどうなるかは大体想像つきますよね!怪我をしてからでは遅いですからね。。

それと、やはり気になるのが一部の方ですがマナーの悪さです。英語や韓国語、中国語で案内が書いてあるにもかかわらず競り場の立ち入り禁止区域を守らない、魚に触るは当たり前!お店にも英語で一応書いてあるのですが、無断で立ち入り写真を撮る、大挙してお店の前を陣取る…などなど。。店の中にはたくさんの包丁があり、私たちがその包丁を使い作業中でもお構いなしに後ろを通るなど実際に危ないと感じる事も多々あります。
そこでいつも思うのですが、ツアーガイドやガイドブックなどには前もって『魚に触ったりお店には立ち入らない』と書いたり、伝えたりはしてないのでしょうかね?築地は市場であって観光地ではありません。ハッキリ言ってしまえば、観光地でないわけですから外国人観光客は『welcome』ではないのです!(商品を買ってくれるわけではありませんからね^^;;)その辺の認識がどうも観光に来る外国人はもとより、案内する日本人にも問題ありのような気がしてなりません。


せっかく外国から観光に来るのですから、大きなマグロの前で写真を撮ったり、市場の雰囲気を、日本の文化を存分に楽しんでいってもらいたいという気持ちはありますが、やはり行き過ぎは良くありませんよね!?実際にはマナーの良い外国人もたくさんいらっしゃいます。そういう方々には私たちも出来る限りで撮影などに協力するように心掛けているだけに今回の見学中止は致し方ないと思う気持ち半分、残念という気持ち半分ですね。。


見学にくる方々が、『築地は観光地ではない』という認識を持てるようになればもう少しは変わるかもしれませんね。



さて、今日の競り場ですが、今日も魚少なく養殖本マグロが中心となっていました。
写真は奄美大島産養殖本マグロの背側です。脂乗りすぎてなくて良いです♪