築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

物の価値…


ちょっとマグロとはかけ離れたお話しになりますが…

一昨日のニュースでパナソニックが最終的に7000億円の赤字に、昨日のニュースではシャープが同じく5000億円の赤字になる見込みだと見ました。。
その他にもソニーは9月の中間決算で2年連続の赤字なんてニュースも…


本当に毎日こんなニュースばかり見ていると、この国の経済はどーなっているのか…と。。


先日、ヤフーニュースの日本マクドナルドのCEOの方のインタビューで
『価値のあるものの値段をむやみに引き下げてはならない!やたらと値引き競争をしてもただ隣のお客さんを奪ったに過ぎず、いつか共倒れしてしまう。こんな事をしていては日本経済はいずれ沈没する。。』
というような内容の記事を読みました。

まさにその通りであると!!感じました。



確かに家電でも牛丼でも、今は昔に比べれば考えられないくらい安くなってます。
しかし考えてみれば、同じように収入も減っている。。
ただ『安い!』が本当に国の経済と言うよりも、生活を営む自分たちにとって良いものなのか!?と感じます。


回転寿司の普及のおかげで寿司も今や『特別な日の特別な食事』ではなく、気軽に食べられるポピュラーに物になりました!
それゆえの『寿司』という食事の価値の暴落。。
牛丼などと同じように価格競争の真っ只中、ついていけずに店を閉める町のお寿司屋さん。。
競り場を見ても、中間物~下物は需要ばかりが増え、しかも値は押さえらている。それでも競り合って買わなければいけない為に無理して買って損をしてでも納品をする。


どう考えても景気が良くなるとは…思えませんね。


『寿司』とは『寿を司る』という食事!
お寿司がポピュラーになった回転寿司の功績は否定しませんが、『特別な日の特別なお寿司』…

子供の頃、嬉しかったな♪


何でも安い世の中で物の価値を正確に見極める…難しい事ですよね(>_<)



と、さんざん生意気な話しをしてしまいましたが(スミマセン^^;)今日も本マグロは切れる事なく、近海、大西洋と出ておりました!!
やはり大西洋は人気がありますね~
近海は特定の上物だけは値段がしっかりと出ておりますが、それ以外は割りとお買い得かな??


メバチは少なめですね~

写真の魚は昨日のアイスランド産の天然本マグロ!
この脂で『天然』です(^^;;

圧倒的な『脂』ですね(^^;)


昨日の強風で海がどうなっているのかが気になりますが、休み明けもなんだかんだ魚はありそうです(^_^;)