築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

バチの難しさ…


今日も天然の本マグロは非常に数少なく、僅かにあったカナダ産の大西洋本マグロはなかなかの高値で競り落とされていました!

高値になっても魚そのものが値に比例して良くなるわけでは決してないのですが…まぁ数が無いときはそんなもんですね(^^;;
無いから仕方ないのかな??

そんな天然本マグロに代わり今日は地中海スペイン産の養殖の本マグロと塩釜、銚子の近海メバチマグロインドネシアなどの南方系のメバチマグロが多めにありました。

近海のバチは魚は良さそうなのですが、昨日も書きましたようにサシが気がかり(-_-;)
バチはシミがあったり、サシが出たり…色持ちは本当に良いですが、難しいマグロです。。



バチを卸して表面にサシ、腹側を切った時にシミが出てないと本当に『ほっ』とします(^^;)


写真の銚子のバチには何も出てませーん(今のところ…)


明日も本マグロはないのかなー??