天然の本マグロは近海物に大西洋ボストン・カナダ。
地中海のイタリア産の延縄のマグロなんかも出ておりました。
本マグロ以外にもバリ島インドや近海のキハダ、メバチ!
養殖物も国産が幾らか出てきてましたね!
そんな感じでしたが、近海物の天然本マグロがヤケがあったり
脂が薄かったりと物としてはイマイチ・・・
なのでどうしても天然本マグロは大西洋が人気になりますね~
セリ中の仲買さんの人数でわかりますね(^^;)
まー数はあれど、イタリア本マもバリ島インドも赤身系のものばかり。
メバチやキハダには脂ものありますが、そこは基本「魚種」が違いますからね。
ということで相場は安くはなってませんが、私個人的には昨日中に
『コレ!!』
という魚(マグロ)を仕入れておりますので(^^)今日は高みの見物です♪
ですが冷蔵庫からだしてきたとっておき!の魚、卸してみたらなんと!使えません!!!
いや・・・正確にいうと『今日は使えない』かな!?

鮮度が良すぎて身がまだブリブリ!に縮れております(汗)
味も脂もまだ出きっていないというか、出てすらいない??
今日、使えないことなないですが、この素晴らしい大西洋のマグロを
味が出ていないうちに使ってしまうのはかなりもったいないかなぁ~と。。
それくらい、特に良いもの仕入れている最近の中でもトップクラス!のマグロです(^^)
ただ・・・今週中は使えないかなぁ~(大汗)
置いといても1週間は色変りはないでしょうね~
写真でも、血合いの下の部分が浮いているのがお分かりになっていただけるかと思います。
それくらい身がまだ締まっている状態なんですよね~
よく
『新鮮でおいしい』『身が締まっていて美味しい』
なんてテレビの食リポでいっていますが、本当のことを言ってしまえば
新線は味が出ておらず美味しくないですし、身が締まっているのも魚本来の味とは程遠い・・・
ただ活け物のように「食感」を楽しむものに関しては
「身が締まっている」
ことが正解だと思いますが・・・
わかりやすいところでいえば果物!
バナナの青いの、イチゴの白いの・・・美味しくはないですよね?
よく「腐る前が一番おいしい」って言いますが、マグロもおんなじです。
身がしっとりしてきて味が出きっている状態のマグロは
その魚の本当のポテンシャルを感じさせてくれますよ(^^)
その見極めが難しいところなのですが・・・(^^;;)
明日は大西洋は今日と同じくらいあるそうですが、近海物はどうでしょうかね~