築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

生が無いんで・・・

日本海側は記録的な大雪のようで、こんな天気ですので当然海は大しけの様子。
北海道や太平洋岸の大船渡の天然本マグロは少し出ておりましたが、基本的には
近海物は時化の影響で漁が少なく少量。
こうなると養殖本マグロが高くなってしまう傾向がありますが、養殖でも国産養殖の
脂のあるところが高くなっちゃってますね。
「養殖で脂のあるところ」
っていうのも変な話ですが、今年の国産養殖のなかでも結構脂が薄い物が多くて、
特に愛媛県宇和島の養殖本マグロなどは今の天然よりも脂薄いんじゃ??と思うほど
脂のないマグロだったりもしてます。
養殖も、ただ「脂がありゃイイ」というわけではなく、赤身は赤くないとそれはそれでだめですし
卸してからの色の持ち、品質の持ち具合なんかも重視されますので、作る側の生産者さんも
ただ餌をたくさんやってりゃいい・・・ということでもないんでしょうね。。
しかもマグロだって人間と同じく、その時その時のよっての食欲も違うと聞きますし、
養殖だっている意味自然の影響は大きく受けてますからね。

なかなか、人間の思うようにはいかないみたいですね。。


なんで・・・・
こういう時に、良い時季な魚を凍らせておいて無い時に使いといった選択肢は
私個人的には大いに「アリ!」だと思うんですよね~

近海の津軽海峡なんかも冷凍利きますし、もちろん冷インドや冷本マグロなどの
船内冷凍でしたら鮮度まで間違いなく、下手すればまだ縮れている状態で凍っていたりしますからね!

もちろん、その縮れ身を嫌いお客様もいらっしゃいますので、冷インドを仕入れる際のは
こういった脂が強くて縮れていない魚を見たりもしてます(笑)





味は本当に、「冷凍だから」なんてのは全然ありませんよ(笑)
解凍方法だけちょっとコツがあったりしますけど、それもやり方さえわかってしまえば
さほど難しいものでもないので、プロでなくても十分に扱えます!

『正月にマグロ食べたいけど、そんなにいっぱいは食べきれないな~』
という方にはぜひ冷凍をおススメしております!!


生マグロが無い時は冷凍もイイですよ(^^)