築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

ホント、異常(><)

昨日の夕方まで首都高速の一部は通行止めと、月曜日に降った雪の影響は
大きく残りました。。
ただ昨日の夜にはもう解除になっていたのと、昨日が休市だったこともあって
市場への運搬にはそこまで影響はなかったものと思います。

この時期、今年は小物類の競り場に特徴的な青い発泡スチロールをたくさん見かけます。
ご存じの方も多いかと思いますが、その箱は富山県寒ブリの箱。
テレビのニュースでもやってましたが、今年は寒ブリは豊漁のようで羨ましいです(^^;)
ニュースで思い出しましたが、佐渡ヶ島の定置網漁に370キロのマグロが入ったとやってたとか?
そのマグロ、今日競り場にきておりました。
ネットなど見ていると皆さん値段が気になっていいるようですが、基本ここまで大きいと
普通はあまり高値は出ません。
さらに御祝儀相場でもありませんし、普段は初荷のようには値段高くはないので・・・・
参考までに?初荷の高値の100分の1程度・・・おおよそです(汗)

ちなみにそのへんのサイス、特に珍しいというわけでもなく年に何度かは見ますし
大西洋のジャンボであれば頻繁に350キロオーバーというのも捕れていると思います。
ただそこまで大きいものは日本では人気がなく、輸送コストを掛けてまでもってきても
そこまで高い値段は出ないので最近はもうすっかり持ってこなくなりましたね。
現地で使ってしまうようです。

その佐渡ヶ島定置網はその1本しかなく、あとは塩釜、気仙沼、銚子、伊豆下田などの延縄漁に
日本海側と長崎県の定置網漁が数本。。
本数は塩釜が一番ありましたが、とにかく浜値が異常なほどに高い。。
セリで売れているものもあるんですが、セリ残っているマグロも多数あります。
塩釜の延縄だからといって全部が全部高値が出るわけは当然なくて、そのセリ残りも競り人が
仲買さんに頼み込んで「浜が高いんで・・・」といって、「次何かで負けるんでお願いします!」と頼み込んで
なんとか仲買さんに付き合ってもらっている状態。
でまた次の日に同じような値段の魚が来るという・・・・

と全く相場が下がる気配もなく、もう塩釜以外の魚で探してます(^^;)
でなんとか買えたのが伊豆下田の160キロ台の延縄漁!
やっとの思いでなんとか久しぶりの近海天然本マグロ(^^)





もう最近は1本仕入れるのに一苦労(><)
もう本当にですね、近海の天然本マグロだけは相場が異常です。
みんな上物師になっちゃった感じです。


次はいつ買えるか・・・・・(汗)