現地時間の本日からボストン産の本マグロ、１０月分の漁が解禁に！
魚はいっぱい？いるようで、漁に出ればすぐに獲れるようで、
今月も中旬には枠に到達してしまうのではないか？？と
アメリカ人の荷主さんがおっしゃられておりました。
そのボストン産は最短で明後日の４日に付けることが可能らしいのですが、
あいにく４日の水曜日は市場がお休み・・・・
という事で、５日の木曜日にまたまとまった数で出てくるようです。
しかしそのボストン産が来る前に出してしまおう？？と考えたのか？ただの偶然か？？
今日はカナダ産の大西洋本マグロが２０本以上！
今年はカナダの漁師さんもなるべくボストンと被らないようにしているようですね～
ボストンとカナダ産が被るとそれこそ本数で４０本～５０本くらいにはなるので、
まぁそうなってしまうと完全な供給多可。。
まぁ・・・・相場的にはそうなった方が安いのですが、個人的にはあまり値崩れして
現地で「東京に送っても金にならん！！」ってなってしまう方が嫌なので・・・・
良い傾向なんだと思ってます！ホント『個人的な感想』ですが・・・（＾＾；；）
近海の天然本マグロは津軽海峡物がありましたが、本数はあまり多くはないですね～
聞くところによると、北海道のメジは多いらしいのですが・・・・・
今日は北海道のメジ、８００円とか８５０円とか？？
物は脂無いという方もいれば、物が良いという方も！？
まぁその辺は魚自体の個体の差もあるのだと思いますが、小さい本マグロの赤ちゃんを
いっぱいとってそんな値段で投げ売られている現状・・・ちょっと悲しいです（T0T)
まぁこれも全くの『個人的な感想』ですので悪しからず（＾＾；）
と１０月のスタート、本マグロはそんな感じです。
メバチは東沖の三陸バチ、さほど本数無かったですね～
で、今日出ていたのは三重県のキハダ！！
キハダのイメージは、春の九州というイメージがいまだにありますが、
一昨年辺りからですかね～？？
この時期に三重県で脂の乗ったキハダが来るようになったのは。
もともと土地柄でキハダが強い名古屋や関西には出ていたのかもしれませんが、
東京はキハダというと何故か？？イメージが「安いマグロ」という感じのようで
東京にはあまりキハダは来ないんですよね～
しかしプロの私たちの中ではキハダはそれほど！？というかちゃんと評価はしており、
それでも「美味しいけど売れない魚」という認識です。
でもやっぱり自分が好きなものって欲しくなっちゃうんですよね～
買っちゃいました（＾＾）２本も？？
キハダの脂は全体的に散ってしまうのでなかなか目に見える白い脂ではないのですが、
見る人が見ればわかる！魚知ってる人にはわかる！！
そういう意味でもキハダってのはこちらでは
『通が好む』マグロって言われている所以なんですよね（＾＾）
出てきているマグロを見ても、
「徐々に秋も深まってきているんだなぁ～」
と実感（＾０＾）
気が付けば・・・年末なんだろうなぁ～～(笑)
