房州の延縄、銚子の旋網といろいろありました。
大間の延縄なんてのもありましたが、この大間は鮮度が微妙で腹も真っ青。
尻尾見ると縮れているように見えるんですが、変に脂があって色変わりも早そう。。
実際、上物を買う仲買さん方が手を出してこないんですからそういうことなんですよね。
気仙沼の延縄漁も相変わらず色持ちは良くなさそうで、魚体が100キロ以下の小さめなのでまだ
いいと思いますが、今の三陸の延縄で魚体の大きいものは値段出して買えないですね~
今日全体でぱっとみて「良さそう」と思ったのは三宅島の釣り。
ただ釣りよりも値段が安くて魚がおもしろかったのは銚子の旋網漁ですね~
セリの番号は延縄漁のマグロのほうが早かったんですが、今日の状況をみると
気仙沼の延縄漁のまぐろはセリ残りも多数。
それならもし買えなかったらセリ残りの気仙沼延縄漁をもらえばいいという選択肢ができましたので
セリ番の遅い釣りや旋網が終わってからで十分。
こうなるとセリにも余裕が出てくるんですよね~
結果的に釣りはあとちょっとで取られましたが、代わりに更に面白い旋網漁のマグロが買えました!

魚はちょっと「くたっ」としていたんですが、身の質がとても良く、
これならやけないという自信を持って競り落としました(^^)
おかげさまでやけもなく、色もきれいな銚子のマグロを仕入れることが出来ましたよ~(^^)
今日は随分気仙沼の延縄漁がセリ残っておりましたがどこかに売れたのかな??