築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

シリアじゃないよ!シリヤだよ(^^)

今日は塩釜も境港も旋網漁のマグロはありませんでしたが、
北海道噴火湾青森県の尻屋、それに日本海の島根などの定置網漁と
青森県の深浦などの釣りと沖縄や石垣島の延縄のマグロとまぁいろいろ。
相変わらず魚体は150キロ以上のでっかいのがほとんどなので、
まずはサイズがちょうどよいのを探すところからなのですが、品物も冬の時期と違って
そろそろ慎重に品定めしないとヤケがあったり色がもう最初から厳しかったりで・・・・

沖縄のマグロも良いものは数本あるにはあるのですが、基本的に台湾系のマグロは赤みの色が濃く
身の質も水っぽいものがおおいので色が難しいんですよねー
釣りや定置網はヤケも多いので焼けなければ良い魚なのですが、
それでもよほど鮮度が良くないと色も変わりやすくアシの早いサカナ。
なので魚体が大きいと仕入れにくいんですよね・・・

ということで今日のテーマは「鮮度が良くて130キロまで」
うーん、難しい。。。
となると定置網漁か釣りしか選択肢がないのですが、深浦の釣りはいかにも高そう。
定置網で数本下付けしたなかで唯一値段が合ったのが青森県の太平洋岸の突端、尻屋というところの
定置網漁のマグロで魚体が125キロ!サイズはちょうどよい(^^)
あくまでも色目重視で仕入れたのでちょっと脂薄いかも?とも思いましたが、お店に戻って卸し中を見ると
これがなかなか上品な感じで素晴らしいマグロ!!
脂もちょうどよい感じで質が良さそうな良いマグロでした(^^)





私は以前から「尻屋」という地名も場所も知っておりましたが意外と知られていないんですよね~
けっこう最初は「シリア!?」とびっくりされます(^^;)
シリアは砂漠です・・・・前にラス沖(ラスパラマス沖)という産地のバチが多い時があったんですが
その時もラスを「ラスベガス」だと思っていたまぐろやさん多数で面白かったんですが・・・・
ラスベガスも砂漠でしょ~・・・と(^^;)
尻屋の下の尻労(しっかり)はけっこう知られているんですが、尻屋は知名度低いようです。

大間のようにマグロで有名になるとイイですね(^^)


明日は市場、水曜休市日となっております。
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