築地マグロ屋3代目

築地マグロ屋3代目が、豊洲市場で毎日行う本鮪・インドマグロの競り情報を発信。仲卸ならではの鮮度と熱気をお届けします。

正反対(^^)

今日も多かった塩釜の旋網漁!

思えば今月始めのあの近海の天然物の異常なまでの高さは何だったんだ・・・と言いたくなるほど、この2週間でそんなに変わるか~という感じがしてます(^^;)

まぁ旋網漁は大取りなので血抜きが十分でなく血栓が多いなど弱点も多いのは確かな魚なのですが、逆に味がいい、脂が上がりやすいなどメリットもありマグロ屋としてはそのギャンブル性も相まって魅力的なマグロではあります(^^;)

もう少し暖かくなってくるとヤケも怖くなってきますけどね~

そうなるとさらにギャンブル性がアップ!!

 

本当に毎回「ドキドキ」なんですよね~・・・旋網漁。

 

ただ今日のようにもう触った瞬間に「身がいい」とわかるマグロは安心して競れます。

今日も旋網は各社にありましたが、私が見た中の1社は全体的に身の質がよい魚が多く、鮮度も良くて良いのが多かったです。

もう1社のサカナはちょっと尻尾には脂見えてましたがちょっと腹薄めのマグロが多く、先の卸会社のサカナに比べるとちょっと見劣り。

これは卸会社というよりは、その卸会社とつながりのある浜の荷主さんがどういったマグロを好むか?でけっこう違いが出るんですよね~

競り場に並んでいる状態で、各マグロに荷主さんの「荷印」が表記されておりますのでどの荷主さんのサカナかってのはセリ場でわかります(笑)

私も個人的に好みの合うな’~って勝手に思っている荷主さんや「この荷主さんは目が利く」という荷主さんがいらっしゃいますので、そういった点も下付けで重視してたりもしますね。

 

私達は市場でマグロを見てるので水揚げから最低でも半日~1日以上は経っている状態ですが、浜の荷主さんは時と場合によってはまだ鮮度が良すぎて身が縮れている状態で魚を判断しなければならない場合もあると思うので、そういった状態では脂などは全く見えないと思いますし、そこからどういうふうに魚が変化してくるかを予想して入札しなければならないと思いますので、それはかなり難しい判断になるのでは??と思います。

鮮度が良いと市場で競り場まできてもまだ全然縮れてるなんてザラにありますからね。

 

ということで、全然話がとんでますが身の質が抜群に良い本日の塩釜旋網漁です!

 

 

動画が「松井水産株式会社」のインスタグラムにアップされておりますので、よろしければフォローお願いいたします(^^;)

鮮度がバツグンによかったのでもう1本買って氷漬けで止めてあります。

明けに卸しま~す(笑)

 

このサカナも明けのほうが脂上がってくるかも??ですね。

 

楽しみ♪

 

明日は休市となっております。

関係各位様には大変なご不便とお迷惑をおかけいたしておりますが、ご理解とご協力のほどよろしくおねがい申し上げます。